小学校教育研究大会

 11月20日に徳島県小学校教育研究大会がありました。これは県下の小学校の先生方が教科に分かれて研究をするという大会です。私は体育の係をやっているので北島小学校で行われた体育科教育研究大会に参加しました。
 公開授業では「めざせ!跳び箱マスター」という5年生の体育の授業を参観させてもらいました。同じ技をグループで練習したり、それぞれの力に応じた技を練習することで集団的達成の喜びを目指すなど創意工夫にあふれた授業でした。子どもたちがグループで演技をし、友達と息を合わせる楽しさを感じさせられました。中には跳び箱が苦手な子もいたと思われますが練習で掴んだコツを教えあったり、できる子の動きをしっかりと見て伝えあったりすることで少しずつ伸びていく様子が見て取れました。ただ技の習得だけでなく子どもたち相互の励ましや賞賛を活発にすることで友だちとのコミュニケーション力も身につけさせようという意図が伝わってきました。
 また,保健の授業では「元気いきいき大作戦」という3年生の授業を見ました。睡眠を通して1日の生活を見直しよりよい生活の仕方を理解させることを目指す授業でした。紙芝居を通して生活リズムが崩れた理由を考えさせたり自分の生活を振り返ることで睡眠の大切さや自分の健康を守るために必要なことは何か気付かせる授業でした。これは4年では「育ちゆく体とわたし」5年では「心の健康」6年では「病気の予防」と自分の健康についてしっかり考えていく保健学習の基盤ともなるものです。
 この6年生で学ぶ「病気の予防」については阿波市久勝小学校の松村先生がすばらしい研究発表をしてくれました。今、大きな問題になっている新型インフルエンザの大流行を鑑みても健康の大切さや健康であるためにどうするべきかを考えることは重要です。松村先生は健康の大切さを子どもたちが自分の課題として考え、病気や予防についての知識を習得するだけでなくその知識を活用する学習活動を通して自ら考え判断する子どもを目指す取り組みを発表してくれました。どの先生方にとっても学ぶことの多い発表でした。
 平成23年度からの新学習指導要領では改訂のポイントを「生きる力」を支える「確かな学力」「豊かな心」「健やかな体」の調和を重視しているところにあります。私たちはともすれば学力のみに目が行きがちですが「生きる力」を支えるにはまず健康であることや人を信頼してコミュニケーションしていく力を養うことも大切です。それを培っていく学校生活であることを目指していきたいと思っています。

読書週間

 今日の朝の活動の時に「お話しベルの会」の皆さんが本校に来てくださり,本の読み聞かせをしていただきました。1年から6年までのどの学級の児童も本を食い入るように見つめしっかりと話を聞いていました。子どもたちは本当に本が好きなのだと改めて思いました。朝の貴重な時間にボランティアで読み聞かせをしていただける「お話しベルの会」の皆さんに感謝・感謝です。
 毎年,文化の日を中心にして,その前後2週間は読書週間と定められています。秋の夜長でもあり,良書の普及,書物とそれをつくる人への感謝の意味が込められています。暑からず寒からずのこの季節は,昔から「灯火親しむ候」といわれ読書に最適です。最近は映像文化や電子メディアの風潮に押され,子どもたちの活字離れか指摘されています。読書は遠い歴史を遡ることも,あるいは宇宙の彼方へ夢を馳せることも可能です。ぜひ子どもたちに読書のすすめを説いてやりたいものです。どの人も自分の好きな一冊は必ずあるものです。お父さんもお母さんも子どもの頃に読んだ心を打たれた話や夢中になった物語があることでしょう。秋の夜長に子どもたちといっしょにそんな話をしてみるのも楽しいことでしょう。
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学級閉鎖のお知らせ並びに阿波市小学校陸上運動記録会

 ご案内いたしましたようにインフルエンザ感染に伴い,4年生の2クラスを学級閉鎖させていただくことにしました。今週の金曜日23日までです。各ご家庭におかれましてはさまざまなご負担をおかけしますが御協力のほどよろしくお願い」申しあげます。先週の金曜日の時点では3名の感染者であったのが月曜日には13名とあっという間に広まりました。改めてインフルエンザの感染力の強さを痛感しているところです。
 学校でもこれまでも消毒液や乾燥を防ぐためのバケツを設置したり、うがい,手洗いの励行に努めるなど、考えられる限りの予防策をとってきましたが残念ながら多くの児童の感染ということになってしまいました。今後もしっかりと予防策を徹底し拡大防止に努めたいと思います。ご家庭におかれましても朝の検温や体調管理などいっそうの御協力のほどをお願いいたします。

 19日に阿波市小学校陸上運動記録会が鳴門運動公園陸上競技場でありました。林小学校からは5・6年生26名の児童が参加しました。以前は市内の学校で開催していたのを専用の陸上競技場で記録に挑戦させたいということで板野郡と合同で開催するようになりました。秋晴れのすばらしい好天でまさにスポーツ日和。子どもたちものびのびと競技に取り組みました。そんな中ベスト記録を出せた子も多くいましたが、初めての競技場に戸惑って残念ながら自分の力が出せきれなかった子もいたようです。しかし、それぞれいい経験になったことと思います。女子50メートルハードル走で3位と4位,女子走り高跳びで2位,女子走り幅跳びで5位に入賞しました。4位以上の3名が県の陸上運動記録会に出場します。
 この記録会に向けては体育主任を中心に本校の教職員全員がそれぞれの種目に分かれて1ヶ月以上熱心に指導しました。子どもたちも暑さにも負けずよく頑張った成果が現れた記録会でした。
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体育大会無事終了

 10月4日、好天に恵まれ体育大会(運動会)が無事終了しました。当日は前々日の雨のおかげで運動場には土埃りもほとんど立たずしっとりとした、まさに子どもたちが運動しやすい感触で私たちを迎えてくれました。前日準備の際もお天気に恵まれ、子どもたちや保護者の皆さんのご協力をいただいて短い時間で準備万端整えることができました。振り返ればお天気が心配された予行演習も前日に降った雨のおかげで気持ちよく了えることができるなどお天道様に守られたこの1週間でした。
 開会の挨拶で私は2つのことをお願いしました。1つは「自分の力を出し切ること」です。今まで練習の中で培った自分の精一杯の力を出し切ってがんばった満足感を味わってほしいということです。二つ目は「みんなで力を合わせる」ということです。集団競技では私が、僕がという気持ちではなく私も僕も一員という気持ちでがんばってほしいという話をしました。子どもたちの演技はどれも元気いっぱいですがすがしく、また観覧席のみなさんも気持ちいいかけ声や拍手で応援をしてくださり、運動会を盛り上げてくれました。おかげさまで本当にさわやかで温かい気持ちの感じられる運動会でした。
 この運動会を林小では「体育大会」と呼んでいるのが不思議で昔の学校日誌を調べて見ました。すると、林中学校があった時代に林中学校で林小・林中が合同で体育大会を実施していたのだそうでその名残がそのまま続いているということがわかりました。地域の人々の体育大会への熱い思いが感じられます。
 さて、古い話ですが私が子どものころは運動会は10月の中旬ぐらいだったような気がします。当日は今のように立派な運動靴ではなく「すっぽん」と呼ばれる白い足袋をはいていました。そもそも足袋を地べたではくのですから一日か二日でだめになってしまうのですが、予行演習や当日に真新しいすっぽんをはくのが嬉しくて「運動会だー」と実感したものです。また、運動会には青切りみかんをいつも母親が用意してくれ、頬をなでるちょっと寒さを感じる秋風に吹かれながら食べたみかんのすっぱさは今も忘れられません。「すっぽん」と「青切りみかん」は私たちの年代にとっては運動会の思い出の大切な1シーンです。今の子どもたちはこの体育大会からどんな思い出の1シーンを心に残してくれるのだろうか。
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全員揃って修学旅行

 子どもたちの修学旅行が無事終わりました。5月実施予定でしたが新型インフルエンザの影響でこの9月にのばしていたものです。旅行中の様子については実況中継の形でインターネットを通じ皆さんにも報告し、安心していただきました。私も送られてくる映像やコメントを通して子どもたちの弾んだ声やいきいきした表情を感じ、共に旅してるような楽しさを味わわせてもらいました。
 延期になったこの修学旅行にはなんとしても全員揃って送りだしてやりたい。それは私たち職員一同の切なる願いでした。9月10日の当日に全員の元気な顔を見た時には本当に胸をなでおろしました。皆さんご存じのように思いがけなく、夏休み中に学童保育の方で新型インフルエンザの感染があり、新学期に学校でも集団感染が心配されました。学校でもさまざまな情報を集め知恵を絞りあいできる限りの予防策を実施しました。6年生もうがい、手洗いなど完璧なまでに取り組んでいるのを見て、これなら大丈夫と安心はしていたのですが・・・しかし、一番お世話になり、心配してくださったのはなんといってもご家族の皆さんでしょう。保護者の皆さんには本当にご心配をおかけしました。お忙しい中、何度も保護者会に足を運んで下さったり、子どもたちの健康管理に心を砕いていただいた事に感謝の気持ちでいっぱいです。
 小学校生活の一番の思い出となる修学旅行,私も小学校での思い出はあやふやなものが多いですが不思議と修学旅行の一コマ一コマは鮮やかに蘇ってきます。子どもたちも2日間の集団生活で多くのことを体験し、学び、心の中に焼き付けたことと思います。インフルエンザ対策に真剣に取り組み、全員で修学旅行に行けたことも周りの人への感謝の気持ちと共に特別な思い出として思い出してくれることを願っています。
 さて、インフルエンザ対策はこれで終わりではありません。むしろ、これからが正念場です。学校では今まで同様に感染予防に努力します。ご家庭の方でもうがい、手洗いだけでなく栄養や睡眠にも気を配っていただき子どもたちの健康管理をよろしくお願いいたします。
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